Q:社外取締役としての役割は、どのようにお考えでしょうか。

A:社外取締役に期待されているのは、社内取締役とは異なる視点です。取締役会において、経営判断の原則に基づいて決議しているのか。加えて、コーポレートガバナンスやコンプライアンスが効いているのか、主にそのような目線で見ています。

アイ・ケイ・ケイの場合、コンプライアンス経営やコーポレートガバナンスというよりも、「誠実・信用・信頼」という経営理念を徹底することが、コンプライアンス経営やガバナンス強化に繋がると考えています。

 

Q:取締役会に参加されてご意見はございますか。

A:毎回発言をしていますが、アイ・ケイ・ケイに成長してほしいと思っています。私は以前、監査役でしたので(平成23年1月~平成27年1月までアイ・ケイ・ケイの常勤監査役として勤務)、リーガルな目線で会社を見ていましたが、現在は独立役員でもありますので、株主の皆さまの立場を代弁する、そして会社の成長にとって何が必要なのか、そのような目線で取締役会に参加しています。

 

Q:今後、当社が成長していくためにどのようなことが必要だと思われますか。

A:アイ・ケイ・ケイはオーナー経営で成長してきましたが、今後は少しずつ、組織経営になっていくことが必要です。つまり、社長が現役の今、若手を育てていく必要があります。

将来を担える人財が、今成長されているからこそ、その人数が増えていけばと考えています。成長する企業というのは、ボトムアップではなく、トップダウン型の強いリーダーシップを持った社長の存在があり、アイ・ケイ・ケイもそのような企業の一つです。創業者の現社長に代わる次の社長を見つけることは難しいと思います。1人の指導者というよりも、複数の幹部が社長を支える組織が今後のアイ・ケイ・ケイに必要です。

社長がいて、取締役などの幹部が支える組織が一番良いと思っています。アイ・ケイ・ケイは、特に人財育成に力を入れていますが、次期経営者層、そして、その次の世代を育てていくことが今後の成長に繋がると考えています。

アイ・ケイ・ケイの良い点は、社長をはじめとして、売上よりも「お客さまの感動」を追求しているところだと思います。売上は後からついてくる。普通であれば、経営者は売上ばかりを追求しているため、売上が先にあって、その後に行動や理念があります。しかし、アイ・ケイ・ケイは理念やお客さまの満足が先行して、その結果として売上と利益がついてくると考えています。本来ならそれが経営者の理想ですが、なかなかうまくいくものではありません。

 

アイ・ケイ・ケイは良い成長モデルであり、提供しているサービスはありがたいことにお客さまからもご支持をいただいています。
また、働きがいのある会社ランキングに選出されるなど、従業員からも評価されています。
今後も理念の基、当社の更なる成長を願っています。

 

 

Q:社外取締役としての役割は、どのようにお考えでしょうか。

A:社内取締役と違い、独立役員として社内のしがらみや利害関係に縛られることなく、中立の立場で会社経営を見つめることだと考えています。また、コーポレートガバナンスやコンプライアンスが機能しているかチェックし、会社のため、そして株主さまのために貢献することだと思っています。

 

Q:当社の企業風土はどのように感じられましたか。

A:当初は社長のワンマン企業的な経営をされているのではないかとイメージしていました。しかし、実際は理念経営がしっかりと従業員に浸透・共有されており、一人一人が使命感を持って、積極的に考えて行動している、いわゆるチーム型の経営でした。また、従業員の平均年齢もおよそ30歳と若く、会社全体が明るく開放感があり、活気あふれる企業風土だと感じています。

 

Q:当社の企業価値向上のために、どのようなことが必要だとお考えですか。

A:私は、IKKの企業価値の向上のために必要なことは、「お客さまの感動のために」という経営理念の追及・徹底だと考えています。長期に渡り業績をあげ続けるためには、この経営理念を全従業員がいかに高いモチベーションで持ち続け、次世代へ継承できるかが重要になってくると考えています。そのような人財を確保・育成していくことが、一番大切なことだと考えています。

幹部育成は当然のことだと思いますが、IKKのお客さまのほとんどは若年層です。より多くの「感動」を与えることができるのは、常に新しい感性・感覚を持って対応できる若い現場のスタッフの力だと考えています。

幹部と現場スタッフの育成。この両輪での人財育成こそが、当社の成長が止まることなく飛躍し続けるための源だと考えています。

 

私も就任して日が浅いですが、社長をはじめとした皆さまの活気と熱意、前向きな言動に成長企業のエネルギーを感じております。「お客さまの感動のために」という経営理念の基、私も社外取締役として、冷静かつ積極的に取締役会に参加し、IKKのさらなる成長のため、そして株主の皆さまをはじめとしたステークホルダーの皆さまのために、常に何が大切かを考えて行動してまいります。