当連結会計年度(自 2016年11月1日 至 2017年10月31日)

 

 

 当連結会計年度(2016年11月1日から2017年10月31日まで)におけるわが国経済は、長期的な金融緩和が維持されるなか、企業収益や企業の景況判断が好転し、雇用・所得環境は堅調に推移いたしました。

 

 一方、世界経済は、欧米や中国を始めとする新興国の経済活動の上昇が見られるものの、米国政権の政治動向や主に朝鮮半島をめぐる地政学的リスクの高まりによる日本経済の下押し懸念等、内外環境は依然として不透明な状況であります。

 

 ウェディング業界におきましては、2016年の婚姻件数が62万1千組(厚生労働省「2016年 人口動態統計の年間推計」)と前年と比べ1万4千組減少しており、結婚適齢期人口の減少を背景に、挙式・披露宴件数は緩やかに減少傾向にあるものの、ゲストハウス・ウェディング市場は概ね底堅く推移しております。

 

 このような状況のもと、式場のスタイル、サービス内容で他社と差別化を図ることが難しくなるなかで、当社グループは「幸せと感動のために」という経営理念に基づき、パーソナルなウェディングやサービスを提供すべく、スタッフの人間力・接客力向上を目的とした社内外の研修、独自の営業支援システムを活用した情報分析や集客力向上のための各施策に積極的に取組んでまいりました。

 

 また、ウェディング市場でのシェア拡大に向けて、多様化するお客さまのニーズ・期待に即応できる態勢とお客さまがお客さまをご紹介くださる好循環サイクルの紹介制度を活用し、売上高の拡大と収益力の向上に努めてまいりました。

 

 以上の結果、当連結会計年度の売上高は18,172百万円(前年同期比1.5%増)、営業利益は1,821百万円(同16.3%減)、経常利益は1,825百万円(同15.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,319百万円(同1.6%減)となりました。

婚礼事業

 既存店の施行組数は増加しましたが、新規出店の開業費用の発生及び人件費等の増加により売上高は17,383百万円(前年同期比1.0%増)、営業利益は1,767百万円(同19.0%減)となりました。

葬儀事業

 売上高は322百万円(前年同期比16.6%増)、営業利益は20百万円(前年同期は10百万円の営業損失)となりました。

介護事業

 既存の3施設全ての入居率が90.0%を超えたこと等により、売上高は470百万円(前年同期比8.6%増)、営業利益は30百万円(前年同期は1百万円の営業利益)となりました。