当連結会計年度(自 2015年11月1日 至 2016年10月31日)

 

 

 当連結会計年度(2015年11月1日から2016年10月31日まで)におけるわが国経済は、雇用・所得環境が堅調に推移するも、中国を始めとするアジア新興国や資源国等の景気減速、産油国の生産調整の不調等による原油価格の下落や英国のEU離脱問題等、外需環境の不確実性の高まりから円高が進行し、個人消費の低迷や企業収益の悪化が懸念されるなか、日銀によるマイナス金利の導入や消費税引上げの先送りが決定される等、引き続き不透明な状況で推移いたしました。

 

 ウェディング業界におきましては、2015年の婚姻件数が63万5千組(厚生労働省「2015年 人口動態統計の年間推計」)と前年と比べ9千組減少しており、結婚適齢期人口の減少を背景に、挙式・披露宴件数は緩やかに減少傾向にあるものの、ゲストハウス・ウェディング市場は概ね底堅く推移しております。

 

 このような状況のもと、式場のスタイル、サービス内容で他社と差別化を図ることが難しくなるなかで、当社グループは「お客さまの感動のために」という経営理念に基づき、パーソナルなウェディングやサービスを提供すべく、スタッフの人間力・接客力向上を目的とした社内外の研修、独自の営業支援システムを活用した情報分析や集客力向上のための各施策に積極的に取組んでまいりました。

 

 また、ウェディング市場でのシェア拡大に向けて、多様化するお客さまのニーズ・期待に即応できる態勢とお客さまがお客さまをご紹介くださる好循環サイクルの紹介制度を新たに構築し、売上高の拡大と収益力の向上に努めてまいりました。

 

 以上の結果、当連結会計年度の売上高は17,911百万円(前年同期比5.5%増)、営業利益は2,176百万円(同3.3%増)、経常利益は2,166百万円(同3.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,341百万円(同16.9%増)となりました。

婚礼事業

 前連結会計年度(2015年3月)に「ララシャンスHIROSHIMA迎賓館」(広島支店)がオープンしたこと等により売上高は17,212百万円(前年同期比5.6%増)、営業利益は2,182百万円(同1.7%増)となりました。

葬儀事業

 売上高は277百万円(前年同期比23.4%減)、営業損失は10百万円(前年同期は45百万円の営業利益)となりました。

介護事業

 前連結会計年度(2015年3月)にオープンした唐津店を含めて3施設全ての入居率が90.0%を超えたこと等により、売上高は433百万円(前年同期比34.7%増)、営業利益は1百万円(前年同期は86百万円の営業損失)となりました。