当第3四半期連結累計期間(2016年11月1日から2017年7月31日まで)におけるわが国経済は、海外経済の緩やかな回復基調が続くなかで、金融緩和が維持され円相場は比較的安定して推移しており、輸出の増加に伴う生産活動の拡大や企業収益の増加など、企業の業況感は改善傾向にあります。しかしながら、中国やアジア新興国の景気も持ち直しつつある一方、北朝鮮等の地政学的リスクの高まりにより、外需環境は依然として不透明な状況であります。

 

  ウェディング業界におきましては、2016年の婚姻件数が62万1千組(厚生労働省「2016年 人口動態統計の年間推計」)と前年と比べ1万4千組減少しており、結婚適齢期人口の減少を背景に、挙式・披露宴件数は緩やかに減少傾向にあるものの、ゲストハウス・ウェディング市場は概ね底堅く推移しております。
 

  このような状況のもと、式場のスタイル、サービス内容で他社と差別化を図ることが難しくなるなかで、当社グループは「幸せと感動のために」という経営理念に基づき、パーソナルなウェディングやサービスを提供すべく、スタッフの人間力・接客力向上を目的とした社内外の研修、独自の営業支援システムを活用した情報分析や集客力向上のための各施策に積極的に取組んでまいりました。
 

  また、ウェディング市場でのシェア拡大に向けて、多様化するお客さまのニーズ・期待に即応できる態勢とお客さまがお客さまをご紹介くださる好循環サイクルの紹介制度を活用し、売上高の拡大と収益力の向上に努めてまいりました。
 

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は13,062百万円(前年同四半期比1.8%増)、営業利益は1,162百万円(同23.3%減)、経常利益は1,163百万円(同22.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は899百万円(同5.2%増)となりました。

 

 当社グループはこの基本方針をベースに、お客さまや株主の皆さまをはじめとしたステークホルダーの方々の高いご期待に応えるべく、より一層の人財育成とお客さまのニーズの多様化に対応できる経営を志向することによって、企業の継続的な発展と企業価値の向上を図ってまいります。 

 今後も社会の公器としての使命と責任を重く受け止め、全社一丸となって経営理念の浸透と実践に努め、ウェディング業界のリーディングカンパニーを目指す所存でありますので、株主・投資家の皆さまにおかれましては、引き続き、ご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 

2017年8月28